関西学院高等部学友会 ARCHIVE

子ども会1995

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1995年度 子ども会報告

 阪神大震災の影響で準備が遅れたにもかかわらず、例年に負けない良い子供会を持つことができました。企画当初の段階では神戸女学院が参加できないのではないかとの懸念もありましたが、スタッフ一人一人の頑張りと多くの人々の協力のおかげで、当日は子供達を迎え、楽しくすごすことができたと思います。

 当日はGL(グループリーダー)約90名、当日スタッフ20名、本部スタッフ15名がそれぞれの役に力を入れ、大きな行事にありがちな本番の混乱にも負けず、子供達に楽しい時を過ごしてもらうという本来の目的を見失うことなく行動できたと思います。また、それがこの行事を成功であると確信できる大きな理由でもあります。

 子供会には、様々な家庭事象を持つ子供達を招待しています。その子供達とのふれあいを通して、普段私たちが見失ってしまう「何か」を感じとることができました。それは多感な子供達の持つ純粋な心であり、知らない人をもたやすく受け入れる柔軟な姿勢であり、あるいは幼くして自分の人生に悩み、それを真摯に見つめようとする強さであると思います。あまりにも恵まれた環境に育った私たちにとって、この行事はそのような「大切な何か」について見つめ直し、またそれを体感することのできる貴重なひとときであったと思います。最後になりましたが、企画段階、当日ともに協力し支えて下さった生徒の皆さん、そして何よりも私たちに大切な何かを教えてくれた子供達にスタッフを代表して心からの感謝を送ります。このすばらしい行事のより一層の発展を祈ります。

(マスタリー第18号p254より)