2004年度学友会スローガン「旋風」
2004年度学友会スローガン「旋風」
今年の学友会のテーマは「旋風」です。この言葉は、学友会活動でも部活動でも、「関学旋風」をまき起こしたい、という気持ちから選びました。「覚えやすくて馴染みやすいものにしたかった」という思いもありました。皆さんが、あらゆる場面で「旋風」という言葉を口にしてくれたらいいと思っています。
高等部に「旋風」を起こす上で、必要なものとは何でしょう。とりあえず、僕が言いたいのは「自分達がいるこの関西学院にもっと誇りを持とう」という事です。ずっと関学にいると、どうしても高等部の雰囲気が当たり前のように思えてきてしまうものです。しかし、ここまで「生徒一人一人の能力が高く、自由な中で生徒が自分の意思を持ち、それに従って行動できる」などという学校は日本中探しても見当たらないでしょう。そんな素晴らしい学校にいるからこそ、高等部生はもっと自分達を見直す時に来ているのではないでしょうか。「アッセンブリーの表彰やお祈りの際に静かにする」などというレベルに満足せず、今年の学友会は自分の意思で作る「関学生らしさ」を目指しています。
その為には、学友会が皆さんの意見を吸収する必要があります。学友会に対する批判的な意見も、もっとぶつけて欲しいと思います。「何かを変えていきたい」と思っている人がいるなら、それを友達間の会話で終わらせず、些細なことでも学友会に持って来て欲しいのです。今の状態は、学友会から一方的に皆さんの方に「風」を送っているのではないか、「旋風」が吹いているのは学友会室の中だけではないかと危惧しています。ぜひ、皆さんの方からも、風を送ってください。無風状態=無関心というのが一番辛い。学友会や教師の言うことを何もかも受け入れてしまうのではなく、何か意見があるならどんどん主張してゆくのが高等部のあるべき姿だと思うのです。
とは言え、一学期にも様々な収穫はありました。対外的には、運動部の高校総体における活躍が、既に「旋風」を巻き起こしつつあります。子ども会には百名を越えるスタッフの応募があり、「突風」が吹きました。学友会総会は、「やや学友会だけが先走ってしまった」と自分なりに反省していますが、「盗難対策委員会設置」という成果がありました。この委員会は、今学期中から活動を始める予定です。これからは文化祭に向けて、意識を集中させていく時期です。高等部生一人一人は、風を起こす力を持っています。その風が、四方八方勝手な方向に吹くのではなく、十一月の文化祭に向けて、一つの流れを作り出すことができればと思っています。
これからどんどん面白くしていきたいと思っています。学友会はそういう強い意志があるということを、少しでも知っていただければ嬉しく思います。(学友会長 中西孝之)
